2015年5月1日金曜日

今日の一声大喝・・・TPPの審議の進め方は民主主義の考え方に悖る

TPPの審議の進め方は民主主義の考え方に悖る・・・野党、閲覧方針撤回を批判 TPP情報の不開示



 TPPに関して審議されているが,この内容はまったく秘密である.国民はおろか,国会議員にも知らされていない.

 極々一部の関係者のみが知るだけである.

 きっと,そのような一部の者(一部の利益を代表する者)で考えをまとめて,「交渉妥結」と言って,国会で,国会議員に,安倍が命令して賛成票を入れさせて成立,とやりたいのだろうな.

 TPPの影響は国民全体に及ぶ.それも負の作用が凄い.国民貧困化協定である.

 このようなものに,「盲判」を押してしまう国会議員を私は信用しない.

 やはり交渉過程を国民に公開し行くべきだと思う.そうでないものは,これはもはや,民主主義ではない.政治ではない.

 民主主義を知らずに,政治は出来ない.このような政治家は政治の場を去るべきである.


http://dd.hokkaido-np.co.jp/…/economy/economy/1-0131556.html

野党、閲覧方針撤回を批判 TPP情報の不開示

05/08 13:16
 与野党で8日、環太平洋連携協定(TPP)交渉を担当する西村康稔内閣府副大臣が、国会議員に認めるとしていた極秘扱いの協定案の閲覧方針を撤回したことに批判が相次いだ。

 自民党のTPP慎重派議員でつくる議員連盟幹部は、閲覧方針を撤回した西村氏について「党内から突き上げられ、厳しい立場になるだろう」と予測した。党 幹部は「そもそも、なぜ閲覧可能と言ったのか」と、政府対応の混乱に疑問を示した。中堅議員は「与野党議員に情報が渡れば、漏れるリスクは高まる。撤回は やむを得ない」とした。
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TPPよっぽどヤバいもののようだな.

 「やむを得ない?』 この中堅議員 アホか.
 このような決め方は民主主義的な手法とまったく合わない,ということに気がつかないと.
 国民から選ばれた自分たち国会議員が,きちんと内容を理解して,自分に投票してくれた国民のことを考えてTPPの正否を論じないと....

 安倍やその取り巻きの新自由主義者らに命じられるがママに投票するのであれば,お前さんはもはや民主主義の原理を知らぬ者として,国会議員ではいられないだろうな